環境性能を向上させろ
MISSION.06
中園 喜秀 YOSHIHIDE NAKAZONO | 工務部組立技術G

 組立技術グループでエンジンとサスペンションを担当しています。入社して初めて携わった車種が現行のデリカD:5でした。そう考えると感慨深いですね。

 新型デリカD:5での私のチャレンジは、尿素SCRシステムの組み付けでした。尿素水を排気ガスに噴射することにより、排気ガス中のNOxを浄化する尿素SCRシステムはパーツがたくさんあります。それをいかに効率よく組み付けられるかが量産ラインのカギとなります。尿素水の充填速度が限られるため、あらかじめ尿素水を充填しておいた満水のタンクを車両に組み付けるという方法をとったのですが、これがいちばんの試練でしたね。タンクの水平状態を保って持ち上げ、組み付けないといけないので、専用の設備を導入しました。デザイン、設計、それぞれの思いを汲み取りつつ、ラインで効率的に組み付けるよう落とし込むのが、私たち生産技術の仕事だと思っています。

 生産技術の使命は、設計が起こした図面を守り、的確に組んでいくこと。それが「品質を守る」ことにつながります。尿素SCRシステムも組み付けがなかなか難しいのですが、現場はこれがいかに大切なシステムか、みな理解して取り組んでいます。だから、ご購入いただいた方からのお褒めの言葉が何よりも励みになるんですよ。
 デリカ誕生から今年で50年。新型デリカD:5も長く愛されるクルマに仕上がりました。自信を持っておすすめできます。

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