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第50回 Inmarsat サファリラリー
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| 2002年世界ラリー選手権第8戦 2002年プロダクションカー世界ラリー選手権第5戦 【7月14日(日) 最終第3レグレポート】 |
![]() 三菱ランサーエボリューションWRC 「マールボロ三菱ラリーアート」 A・マクレー/D・セニアー (写真:02.7.14 第3レグ) |
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2002年FIA世界ラリー選手権(WRC)第8戦サファリラリーは7月14日(日)、最終・第3レグ、総走行距離681.52km(CS263.152km)を行い、ナイロビにゴール。今回がサファリラリーデビュー戦の「マールボロ三菱ラリーアート」アリスター・マクレー(英国)は総合9位で完走。マニュファクチャラーズ選手権エントリー車の中では6位に入り、マニュファクチャラーズ1ポイントを獲得した。
アリスター・マクレーはこの日最初の106.56kmを走るCS10でC・マクレー、ハリ・ロバンペラ(フィンランド、プジョー)に次ぐ3番手のタイムを叩き出した。続くCS11で8位のユハ・カンクネン(フィンランド、ヒュンダイ)がサスペンションを破損、17分タイムロスし、更に順位を上げるチャンスが訪れたかに見えたが、A・マクレーも同じCS11で右後方のダンパーの油圧不足に見舞われ、惜しくも逆転はならなかった。 「本当にものすごく難しいラリーだった。特に車にとっては過酷だった。ドライビングも他ではラリーとは全然違う。5〜6速のギアで5kmほどフラットアウト(全開)したかと思うと、速度を一気に下げて1〜2速で走らなければならない。車にストレスがかからないよう注意しながら、適切な走行ペースを見つけるのが難しかった。とにかくゴールできたことはよかった」。 「マールボロ三菱ラリーアート」のチームマネージャー、デレック・ダウンシーはこう話した。 「ここ近年で最も凄まじいラリーとなった今回のサファリでチームポイントを獲得できた。毎年のようにドライバーはペース配分に悩まされるが、アリスターはずっと適切なペースで走ってくれた。彼の走りには満足している」。 プロダクションカー選手権は最終日リガトがリタイア! 三菱は惜しくも2位
前日まで首位をキープしていたマルコス・リガト(三菱ランサーエボリューション)はこの日もCS10までリードを保っていたが、サスペンショントラブルをきっかけにCS11でカラムジット・シン(プロトン)に逆転を許した。リガトはなお4分差で追いかけラストアタックに賭けたが、最後のCS12でサスペンションが壊れ、リタイア。2位にいた日本の新井(スバル)もCS10でリガトの差を僅か30秒強にまで詰めよったが、エンジントラブルでリタイアとなった。これによりプロダクションカー選手権のトップは3位にいたシンが繰り上がって、優勝。シンはキプロスラリー以来2度目の優勝となった。 惜しくも優勝を逃したリガトは「すごい戦いだった。ここまでとてもうまくいっていたから、今シーズン初勝利目前だったのに残念。また次のラリーは全力で頑張る」。と無念そう。プロダクションカー部門では三菱ランサーエボリューションのルディ・ストールが安定したペースで走り、2位に入った。プロダクションカー世界ラリー選手権第6戦はフィンランドラリー。 アリスターの兄、コリン・マクレーがWRC最多の25勝を飾る 完走11台となった今回の超サバイバル・ラリーは、サファリラリー50年の歴史だけでなく、WRC全体の歴史の中でも最もラフで過酷なものとして記憶されることになった。最終日は、どのドライバーも完走を逃すことがないよう細心の注意で走っていた。それでも多くの車がラフロードでのサスペンショントラブルに悩まされた。セバスチャン・ローブ(フランス、シトロエン)はCS11で後ろのダンパーが壊れて4位から5位に後退。カンクネンも同じサスペンショントラブルでCS12で17分のタイムロスを強いられた。 三菱のアリスター・マクレーの兄、コリン・マクレーはドライバーズ選手権トップのグロンホルムとの差を7点まで詰め、チャンピオン争いの有力候補になってきた。更に、今回リタイアしたサインツとトミー・マキネン(フィンランド、スバル)の2人と並んでいたWRC最多勝記録に1勝を加え、史上初の25勝とした。 2位は昨年に続きロバンペラが入った。シトロエンはワークス初参戦のサファリでトーマス・ラドストロム(スウェーデン)が3位、ローブが5位と大健闘を見せた。サファリラリーデビューのフォードの若手、マルコ・マーチン(エストニア)が4位。チャンピオン2人がリタイアしたプジョーは、ロバンペラの他ジル・パニッツィ(フランス)が6位でゴールした。チェコのスコダが起用している自国人ドライバー、ロマン・クレスタが7位。ベテランのカンクネンが8位だった。 次戦WRCは高速ジャンプのフィンランドラリー 世界ラリー選手権第9戦は舞台をヨーロッパに戻してフィンランドラリーが8月8日(木)〜11日(日)に開催される。ここは高速グラベルラリーで、スペクタクルな高速コースあり、ジャンプありでファンにも人気のラリーだ。「マールボロ三菱ラリーアート」のフランソワ・デルクールは過去5回参戦し、1994年に4位に入賞。アリスター・マクレーはF2カテゴリーなどで6回走り、1998年に優勝している。 |
| *当初完走台数12台と掲載しておりましたが、主催者発表により完走台数が11台に訂正されました |
■最終第3レグ終了時・総合成績(暫定)■
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順位
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ドライバー/コ・ドライバー
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車両(WRC=ワールドラリーカー)
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タイム
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1
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*C・マクレー/N・グリスト | フォード・フォーカスWRC |
7時間58分28秒0
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2
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*H・ロバンペラ/R・ピエティライネン | プジョー206WRC |
2分50秒9
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3
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T・ラドストロム/D・ジラウデ | シトロエン・クサラWRC |
18分38秒6
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4
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*M・マーチン/M・パーク | フォード・フォーカスWRC |
21分28秒0
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5
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S・ローブ/D・エレナ | シトロエン・クサラWRC |
21分48秒1
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6
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G・パニッツィ/H・パニッツィ | プジョー206WRC |
34分41秒0
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7
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*R・クレスタ/J・トマネック | スコダ・オクタビアWRC |
54分38秒1
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8
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*J・カンクネン/J・レポ | ヒュンダイ・アクセントWRC |
1時間11分31秒5
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9
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*A・マクレー/D・セニアー | 三菱ランサーエボリューションWRC |
1時間17分13秒2
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10
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K・シン/A・オー | プロトン・ペルト(P1位,N1位) |
2時間29分27秒2
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11
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R・ストール/C・ウィクス | 三菱ランサーエボリューション(N2位) |
5時間14分05秒3
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2位以下のタイムは1位との差
*マニュファクチャラーズ対象ドライバー N=グループN P=プロダクションカー選手権 |
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■2002年世界ラリー選手権シリーズポイント 第8戦終了時(暫定)■
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